読書ができない?挫折経験者の『本の選び方』3つのポイントとは!?

この記事では読書挫折経験者向けに、ビジネス書と小説それぞれの選び方をご紹介します。

私はいまでこそ年間100冊ほど本を読みますが、読書初心者だったころは何度も挫折を経験しています。

初めて買ったビジネス書は読みきるまでに半年かかっていますし、小説はストーリーが全然追えなくてなにも楽しめませんでした

でもいまではビジネス書だって小説だって、それなりに楽しく読めるようになりました。

私が繰り返し経験した挫折の中で気づいたのは、

・そもそも本の選び方から間違っていた

ということ。

読書挫折経験者の8割ぐらいは、そもそも本選びの時点で失敗しているように思います。

読書ができないと悩んでいる方は、一度自分の本の選び方を振り返ってみてはいかがでしょうか?

ビジネス書の場合

ビジネス書に手を出すキャラクター

まずはビジネス書のようなお硬い本の選び方から。

冒頭でもお話したとおり、初めて買ったお硬い本「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」は、何度も何度も読むのを諦めては再び1p目から読み直し、気づいたら完読するのに半年以上かかっていました。

いま振り返って思うのは、やはりそもそも本の選び方が間違っていたということ。
少なくとも最初に読む本ではなかった。

これから3つのポイントを解説しますが、特に2つ目のポイントは重要です。

関連記事>>>本が読めない・大嫌いを克服する「予告編読書術」とは!?

1.早く読み終わる本

スピードの文字

必ず早く読み終わる本を選んでください。

・ページ数
・字の大きさ
・イラストの有無

以上の3点をチェックすることで、早く読み終わりそうかどうかはわかります。

なぜ早く読み終わる本を選ぶのかというと、人間のモチベーションは「嘘でもいいから前に進んでいる」と感じることで出るからです(参照:ヤル気の科学)。

たとえば400pある分厚い本を半分、つまり200p読むのに2時間かかったとしましょう。

それが全部で200pしかない薄い本だったらどうでしょうか?

200pしかない薄い本の場合は、2時間で1冊丸々読み切ることができますよね。

つまり分厚い本より薄い本の方が早く読み終わるため、「より前に進んでいる」と感じやすく、結果的にモチベーションが上がりやすいのです。

もちろんページ数が少ないからといって必ず早く読み終われるわけではありませんので、字の大きさやイラストの有無なども見て、早く読み終われそうかどうかを判断してください。

2.自分のレベルに合った本【重要】

天秤

早く読み終われそうな本を選ぶことと似ているのですが、自分のレベルに合った本を選ぶことが非常に重要

自分のレベルより低すぎても高すぎても、読書は楽しいものになりません。

ではいったいどの程度の難易度が適切なのか、心理学者レフ・セミョノヴィチ・ヴィゴツキーの研究では以下のように定義されています。

既知のものが半分、未知のものが半分という状態のとき、人はもっとも高い学習効果を上げる

引用:好きをお金に変える心理学

つまり、知ってること半分、知らないこと半分の状態のときがもっとも高いパフォーマンスを発揮できるということ。

たとえば、大人のあなたが足し算・引き算を勉強し直すとしたら、かんたん過ぎて退屈で仕方がないと思います。

逆にアインシュタインの相対性理論を勉強するとなったら、今度は難しすぎて退屈ですよね。

では、忘れかけている連立方程式のやり方を勉強するのであればどうでしょうか。
足し算よりも相対性理論よりも、楽しく勉強できそうな感じがしません?

つまり、

・足し算・引き算は既知過ぎる
・相対性理論は未知過ぎる
・連立方程式は既知と未知が半々ぐらいでちょうどいい

というわけです。

初心の文字

これを本選びに応用します。

私がはじめて勉強する未知のジャンルの本を選ぶ場合、

・子ども向け
・イラストたっぷり
・漫画がついてる

など徹底的にわかりやすい本を選びます。
未知のジャンルに飛び込むわけですから、超初心者向けの本がおすすめ

気持ち的には難しい本をかっこよく読みたくなるのですが、その気持をグッと抑えてプライドを捨てて、めちゃくちゃかんたんそうな本を選ぶのがコツ。

難しい本を買っても挫折するならお金の無駄遣いですからね、これまで読書で挫折してきた方ならわかるのではないでしょうか。

読書ができなかった頃に買った難しい本は、いまだ読まれることはなく、本棚どころかダンボールに入っています(笑)

なので、いまの本棚には比較的読みやすい本が中心に並んでおります。

自分がすでに知っているジャンルの本に関しては、人それぞれなので一概に言えません。

とりあえず好きな本を立ち読みしてみて、「このレベルなら読めそうだ」という本よりもちょっとかんたんな本を選ぶことをおすすめ

人間にはプライドがあるので、それを見越して読めそうと思った本よりもかんたんな本を選ぶとちょうどよかったりします。

私はこのプライドを捨てられなくて苦労しました。
自分よりレベルの高い本ばかり選んで挫折して、ほんとバカでしたね。

☆プチまとめ

・知ってることと知らないことが半々の本を選ぶ
・はじめてのジャンルなら超初心者向けの本
・知ってるジャンルなら読めそうなレベルよりちょっとかんたんな本

3.興味のあるテーマ

興味・関心の文字

最後のポイント、自分が興味のあるテーマの本を選びましょう。

マネジメントに興味が無いのにドラッカーを読んでも苦痛でしかないと思うので。

学校で嫌いな教科の授業に身が入らないのと同じで、興味のあるジャンルじゃないとおもしろくないじゃないですか

私はビジネス書とか自己啓発書より心理学に興味があったので、心理学系の本から読み進めていきました。

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小説・ラノベの場合

困ったキャラクター

小説・ラノベの場合は、ビジネス書とはまったく違った選び方になります。

私は小説を読みはじめたとき、ストーリーをまったく追えずに苦労しました。

・いまなんの話ししてるん?
・たけしって誰やねん!

と、なることが多かったです(笑)

それでもがんばって何冊か読んでいくうちに、だんだんと1回読んだだけでストーリーを追えるようになっていきました。

おそらく小説が読めない方が挫折するポイントは、ストーリーを追えないことだと思います。

いま何の話をしていてどのように物語が進んでいるのかわからないから、小説に入り込めない。
だからつまらないし退屈、眠くなるのではないかと。

つまり小説を読み進める上で肝になるのは、いかにストーリーを追い、物語に入り込めるか

そういう点に重きをおいて本選びをすると、挫折しにくく小説を楽しめます。

関連記事>>>小説が苦手で読めない人に送る「観る読書術」とは!?

1.早く読み終わる本

スピードの文字

ビジネス書のときと同じですね。

・ページ数
・字の大きさ
・イラストの有無

の3点をチェックして、早く読み終われそうな小説をチェックしてください。

早く読み終わる小説を選ぶ理由の詳細は、本記事前半の「ビジネス書の項目」をどうぞ。

2.映像化されている作品

アニメの敵=実写化の文字

2つ目のポイントがもっとも大事。

映像化されている小説・ラノベを選んでください

映画、ドラマ、アニメ…なんでもいいです。
とにかく映像化されている作品を選ぶこと(漫画もあり)。

先ほど、小説が読めない理由は「ストーリーを追えないから」だとお話しました。

なぜストーリーを追えないかというと、イメージができないから。
登場人物の外見や心境、町並みや風景を想像できないとあんまり楽しくなくて、ストーリーを追えないです

小説を読めない方全員がそうだとは限りませんが、少なくとも私はそうでした。

イメージしながら読めるようになると物語を楽しめるようになってきて、ときには涙が出そうになることも。

ということは小説・ラノベを楽しむためには、登場人物や風景をイメージできるようにすればいい。

つまり、説を読む前に映像作品を観て、はっきりとしたイメージを頭に叩き込めばいいのです

3.感情移入しやすい設定

ハートマーク

小説・ラノベと一口に言っても、それぞれの作品によって設定が違います。

舞台は学校なのか会社なのか、恋愛なのかミステリーなのか…さまざま。

私のおすすめは、自分と設定に共通点がある物語が読みやすくていいかと思います。

たとえば、

・野球部だった方は野球が関わる作品

・銀行員の方なら銀行を舞台とした作品

・主婦なら家庭を取り巻く作品

などなど。

あるいは万人が読みやすいテーマは、やはり学校を舞台にした青春・恋愛ものでしょうか

学校生活は誰しもが経験していることではありますから、ストーリーや登場人物の心境なども理解しやすいかと。

最近だと「君の膵臓をたべたい」なんかは映画化もされましたし、登場人物も少なく読みやすかったですね。
てか泣いた。

大ヒットした「君の名は。」もアリ。
Amazonプライム会員になると、小説版が無料で読めますし。

関連記事>>>Amazonプライムのメリット5選!キャンパーやバイク乗りこそ使いたい!

バイク乗りの方なら、「スーパーカブ」という小説がおすすめ。
漫画化もされているので、とっつきやすいです。

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私はバイク歴が半年未満なのですが、主人公の小熊ちゃんの気持ちがわかりすぎて…(笑)

ベテランライダーさんが読むと、初心者のころを思い出して楽しいかもしれません。

関連記事>>>小説が苦手で読めない人に送る「観る読書術」とは!?

まとめ:読書できない原因は本の選び方が悪かっただけかも

☆ビジネス書の選び方

・早く読み終わる本
・自分のレベルに合った本
・興味のあるテーマ

☆小説・ラノベの選び方

・早く読み終わる本
・映像化されている作品
・感情移入しやすい設定の作品

読書ができない理由は、努力が足りないとか馬鹿だからといった理由ではなく、そもそも本の選び方が間違っている可能性があります

この記事でご紹介した方法はあくまで私の経験に基づいた話なので、万人にも当てはまるかといったらわかりません。

しかし過去20年でほんの数冊しか読書したことのなかった男が、年間100冊読めるようになった方法でもあるので、少しでも参考になりましたらうれしいです。

挫折しない本を選んだら、次はその本を読み進めていく読書術を習得しましょう。
ビジネス書と小説では読み方が違いますのでご注意を。

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ビジネス書>>>本が読めない・大嫌いを克服する「予告編読書術」とは!?

小説・ラノベ>>>小説が苦手で読めない人に送る「観る読書術」とは!?

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